育休も明けて
バタバタとした生活。
保育園から帰ると、
お腹減った!の大アピールが始まる。
食べれるおやつがない。
私は思わずキャベツの千切りをあげた。
そんな毎日が私と息子の当たり前。
通っていた保育園はマルチなアレルギーの
子供に対応できる保育園だった。
息子よりも食べられるものが
制限されている子どもたちもいるためか、
息子の対応にも大丈夫!と言ってくれて心強かった。
それでもおやつの時間に、みんなと同じものが
食べさせてあげれないことが、辛かった。
もともと調べ気質なところもあるが、
息子が食べれるおいしいスイーツ、場所はないのかな?
ネットで調べていると、あるお店がヒットした。
息子と一緒にお店に行き、ショーケースに並んでいるスイーツを
「どれでもいいよ!どれを食べてもいいよ」と言える喜び、
一緒に選べる共有の時間がとても嬉しかった。
10年前、このお店との出会いが、
私のお店、グルテンフリー専門ケーキ工房mayの始まりだ。
開業したい、そのような想いは強くなかった。
ただ、いずれできたらいいな。ほんの少しの期待は
心の中にあったかもしれない。
ただ私の中に在り続けるのは、
一緒に同じものを食べれる喜び、
時間を共有できるようになった今、
長男を育てる中で、子育てや除去生活をしながら
必死に懸命に毎日を生きている「自分」に
今私が作るスイーツで癒してあげたいのだ。
当時信じた担当医の先生、保育園の先生たちから
「大丈夫。」この言葉に救われた。
だからこそあの頃の自分に「大丈夫」と言いたい。
そして、今子供たちのアレルギー対応も、除去生活も経て
同じ境遇のご家族に、
スイーツで励まし、みんなと同じものが食べれない
子供たちと大人に、スイーツで一緒に食べれる共有の時間を
作り思い出となって欲しい。
私の作るケーキには、
卵・乳・小麦を使用していません。
それでもおいしく、
あたり前のケーキと変わらない味です。
少しでも、除去による「私だけ特別」をなくしたいからです。
「スイーツで一緒に食べれる共有の時間と思い出を作る」を
大事にしているため、除去が必要、不要という概念はないからです。
グルテンフリーケーキ工房mayにとっては
同じものを選び食べる、当たり前のことなのです。
冷凍もできます。
それは何よりも、ママのためです。
少しの時間ホッとしたい。
キッチンにもたれかかり、子どもの視線に入らないところまで
しゃがみ込み、スイーツを口にほおばる。少し子供の機嫌が良いならば
お気に入りのコーヒーも一緒に。
そのために小分けに冷凍し、
いつでもほおばることのできるようにしました。
子供と一緒に、
「おいしいね」「今日は1つだけ」と言いながらキッチンでパクリ。
これも同じ時間を共有。子供たちのママとの思い出、になって欲しい。
グルテンフリーケーキ工房mayが作るスイーツには
グルテンフリー、冷凍、フードロス、腸活など様々な利点があります。
ですが、一番に在るのは
「スイーツで一緒に食べれる共有の時間と思い出を作る」ことです。
ご家族様の、ママと子供の想い出に、
いつも、グルテンフリーケーキ工房mayのスイーツが
映りこみ、記憶にあることをイメージしながら
1つ1つ大事に作りお届けできるようにしています。
「スイーツで一緒に食べれる共有の時間と思い出」に
グルテンフリーケーキ工房mayのスイーツを選んでみませんか?